09年06月24日(水)
第27回日本顎咬合学会学術大会
6/20(土)21(日)、東京の国際フォーラムにて、第27回日本顎咬合学会学術大会へ分院長、主任衛生士の7名で行ってきました。
開会式後の基調講演では、ノンフィクション作家、評論家の柳田邦男氏が、「ヒューマンエラー」に関して講演されました。
講演前に座長の山地先生とのお話しの中で、臓器移植法案の制定に伴うお話があり、臓器移植専門委員でもあります、柳田先生にぜひ、お話してほしいとの依頼があったそうで、「ヒューマンエラー」のお話の前に「臓器移植法」の講演をしてくださいました。
「ヒューマンエラー」の講演では、実際に起こった患者さん取り違えミスによる医療事故での、病院スタッフや医師、患者との会話などを取り上げ、いかにして、医療事故が起こったかを検証していくものでした。ヒューマンエラーは起こりうるものです。
起こっても事故にならないことが重要だということです。
確認会話でも、例えば、患者さんへは、「Aさん、良く眠れましたか?」ではなく、「Aさんですね?」とまず本人の確認をした上で、「よく眠れましたか?」などの質問をするなど、単独の質問は避けましょうとのことです。ただでさえ、手術前には、緊張しており、Aという名前ではなくても、後の質問(よく眠れましたか?)の質問に気をとたれて、応えてしまうものなのだそうです。
職員ひとりひとりの日常的な呼びかけをきちんと心掛けることが大切だと感じました。
その他、歯科医師向け、歯科衛生士向け、歯科医院経営のセミナーにそれぞれ参加し、充実した2日間でした。
日々の臨床へ役立てていきたいと思います。